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心の旅

心のふるさとを見つける旅。断捨離、ミニマリスト、節約、ダイエットなどについても語ります。

あの名作「上を向いて歩こう」を作詞した、永六輔さんが死去。

時事ニュース

永六輔さんは、7月7日に亡くなられ、11日、メディアで報道されました。

83歳でした。放送作家、脚本家、作詞家、著述家、テレビタレント、ラジオパーソナリティ。

永六輔さんは多彩な才人で、ラジオ・テレビが活字メディアに代わって主役となってゆく時代に、新しいコミュニケーションの方法、新しい表現技法を、自らの才能に正直な形で次々に展開してくれました。

といっても初期の永六輔さんの活動についてはリアルタイムでは知らないのですが、YouTubeで古い映像を見ても、永六輔さんの才能がいかに豊かであったかが手に取るように伝わってきます。

私の中では作詞家としての永六輔さんが最も印象深いのです。

坂本九さんが歌って世界的な大ヒットをとばした「上を向いて歩こう」も、永六輔さんが作詞しました。

その他の代表作「黒い花びら」「こんにちは赤ちゃん」「遠くへ行きたい」「帰ろかな」などは今もなお、みずみずしい輝きを放っています。

永六輔さんが作詞した名曲はこちらのアルバムに収録されています⇒<CD/オムニバス/永六輔・中村八大 傑作集★6輔+8大=14ヒット+α (生産限定低価格盤)

極めて優れた作詞家でしたが、ヒット曲を出すために歌詞を大量生産するということはしませんでした。

永六輔さんが書いた歌詞は、文学的な香りもして、深く、人間の心をえぐるような魅力を持っているのですね。

直球勝負の詩が多く、あざといひねりはありません。それなのに、ハッするような新鮮さ(意外性)があります。感性とかテクニックだけではない、何かを永六輔さんは持っていましたね。こうした力こそ、才気と呼ぶべきなのでしょうか。

多彩な才人でしたが、売れることをやろうではなく、ご自身のやりたいことを精一杯やりぬいた方だと感じています。

器用だけれども、頑固におのれを貫いた、クラフトマン(職人)でした。

心よりご冥福をお祈りいたします。