心の旅

心のふるさとを見つける旅。断捨離、ミニマリスト、節約、ダイエットなどについても語ります。

「本の断捨離」を決意して見えてきた3つのこと。

断捨離するなど、死ぬ前にすればよいのであって、今からする必要はない、という考え方もあるでしょう。

住んでいる部屋にスペースのゆとりがあるから今すぐ捨てる緊急性はない、持っていれば今後読むかもしれない……そんな思いもないわけではありません。

しかし、やはり「本の断捨離」を決心して良かったと痛感しています。

今まで見えなかったことが、鮮明になってきたから。今日は、その3つのことについて語ります。

 私にとって「本の断捨離」とは、本棚をスッキリさせることだけではありません。

カレン・キングストンが「ガラクタ捨てれば自分が見える」で語ったスペースクリアリング」という言葉にも、マインド的な意味が込められていますよね。私の場合は「心の問題」そのものなのです。

「本の断捨離」は私にとって「心の断捨離」であり、また新たな「心の旅」に出ることなのです。

「本の断捨離」を決意して見えてきた3つのこと。

1)自分にとって最も大切な本がわかった。

また機会を改めて語りたいと思っているのですが、例えば「最後の旅に出る時に、1冊だけ持ってゆく本」が何であるかがわかってきました。

1冊だけ選ぶって、非常に難しいのですが、あえてそうすることで見えてくるものがあるのですね。

2)「語り継ぎたい名作100冊」の選定をしなければいけない。

出版業界が商業主義一辺倒になったのはいつからでしょうか。もう名作小説と呼ばれるような作品は新しく出てはこないと最近思っています。

そこで、本を捨てる機会に逆に「捨ててはいけない」「永遠に語り継ぎたい」名作を100冊を選ばないといけないと強く思うようになりました。

最初は小説、エッセイ、詩などのジャンルごとに、100作ずつ選ぼうと思ったのですが、本当の名作は残念ながら、国内外すべて合わせても、そんなにたくさんはありません(苦笑)。

ですから、全部のジャンルを合わせて、実際に自分が読んで感動した本の中から、100冊だけを選ぼうと思っています(変更の可能性もあり)。

3)本当の自分が見えてきた。

本を読むことではなく、本を(限界まで)捨てようと思ったことで、本当の自分が見えてくるとは意外でした。

何となく自分らしくあることの意味がわかってきた、というふうな生易しい体験ではありません。

本当の自分が立ち現われてきて、正面から向き合えています。

それは切なく、苦しく、残酷な体験ですが、もう逃げまい、と決意しました。

このチャンスを逃がしたら、真の意味で自分らしく生きられることはないと予感しているからかもしれません。

ちなみに、私が最後の旅に出る時に持ってゆくであろう、たった1冊の本はこれです。

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ともあれ「本の断捨離」を決心したことは、私にとって「光の宿り」とも呼ぶべき事件になりそうです。