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心の旅

心のふるさとを見つける旅。断捨離、ミニマリスト、節約、ダイエットなどについても語ります。

金子由紀子「暮らしのさじ加減―ていねいでゆっくりな自分にちょうどいい生活」の感想

本の感想 ミニマリスト 断捨離 心の断捨離

収納片付け、あるいは断捨離に関する本を読んでみて、いかがでしょうか?

私の場合、何だか、逆に心が渇いてしまう気がして、本を最後まで読めないことが多いのですね。収納アドバイザーとか、ミニマリスト系の提案者が増えすぎたからかなぁ~。

本を売ってお金を稼ぐ、自分のノウハウを売って収入を得る、そのこと自体に間違いはないけれども、ライフスタイルの提案書でありながら、著者自身が底の浅い生活をしていては、読者に幻滅されても仕方ありませんよね。

文字を追うごとに脱力してしまう本が多い中で、素直に読み進んでゆけるのが、以下の本です。

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 「暮らしのさじ加減―ていねいでゆっくりな自分にちょうどいい生活

金子由紀子さんが、この本でテーマとしているのは、おそらくは「自分らしさ」でしょう。それを「自分サイズの暮らしのつくり方」と金子由紀子さんは表現しています。

世の中にノウハウ本はあふれかえっています。しかし、それらのほとんどが読者を挫折させているのが現状です。なぜか? 著者が、読者の気持ちをわかっていないからだと私は感じています。

最後まで本が読めない。実践できないのは、読者が怠惰だからではありません。

それは、著者の配慮が足りないからではないでしょうか。

表現を変えると、読者がついてこないのは、著者の生き方に魅力が薄いからかもしれません。

ほとんどの著者が気づいていませんが、ノウハウだけを売るなんてことは、絶対にできないのです。ノウハウを提供するということは、自分の生き方を見せるということだと思います。

「暮らしのさじ加減」は、正直、ノウハウ的に新しいことが語られているわけではありません。それなのに、多くの人に支持されているのは、金子由紀子さんの片意地張らない、無理をしない、自分を見失わない生き方が多くの人の共感を得ているからだと推測されます。

私は電子書籍版で「暮らしのさじ加減 [ 金子由紀子 ]」を読んでいます。しかし、この本から感じる「温もり」は、紙の本の方が合うようにも感じるのですね。

本の断捨離には反するけれども、良書は、紙の本で読みたい、その気持ちを捨てきれないでいる私がいます。